見えない眼が映すもの、記憶のかけら

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カテゴリ:ひとりだけのシネマ館( 6 )

マディソン郡の橋

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世の中はながい休日だという
この頃の私は一日がとても長くて、それでいて一日が終わってみれば短い
そんな日の夜、何気なく観た映画「マディソン郡の橋」一度観たことがあったはず
だけど、大筋ではわかっていたけれど、記憶とは大違いだった。

観る者の心境の違いがこれほど映画の価値を変えるとは思ってもいなかった。
わかくて元気だったあの頃には、感じ取れなかった映画の伝える思いが・・・

中年の男女の恋など、見方によっては、あまりよろしくないもの
だけど、今回は「永遠の四日間」があのふたりにとって、崇高な記憶になること

人生の中の一瞬が心の深い部分で変化する、細胞分裂とでも言おうか、人間の不思議
あのふたりが、駆け落ちなどという道を選んだら、それは、単なる不倫もので終わってしまう

それにしても、<メリル・ストリープ>の演技、上手く言葉にならないけど、中年女性の心情とでも言おうか、下品にならない女のみせ方がいい!

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深い意味もなくただ破壊して、殺し合いの凄さをみせる最近の映画は私にはなじめない!
久しぶりに心の中に何かを感じさせる良い映画だと思った。





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by hisa33712 | 2015-05-07 14:53 | ひとりだけのシネマ館

やっと観れたギルバート

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以前から観たいと思っていた映画「ギルバート・グレイプ」をやっと観れた、前に観たのはいつごろだったのか?映画の題名さへも忘れていた映画だ!
ブログで知りあった、ある方に題名をおしえていただいても中々DVDを借りに行けなくて、先日やっと、ツタヤへ、自分で探すのも大変なので店員さんに頼んだらすぐに見つけてくれて、この映画いいですよね!と言って渡してくれた。

1960年代?のアメリカの田舎町に住む青年「ジョニーデップ」と家族の話で、傷害のある弟を支えながらの日常を描いた作品で、以前に観てとても印象が強く残る作品だったから、もう一度観たかった。

観終わって、不思議なのが、記憶に残ってるシーンがないのだ、どこにも出てこない?
私の記憶違いなのか?鮮やかに覚えているのに?
今回の観た映画の終わり方は、映画の流れからごく自然の流れで終わって不思議ではないけれど、私の中に記憶されていた、映画の終わり方ではない!やっぱり記憶違いなのだろうか・・・

でもやはり良い映画だ!


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by hisa33712 | 2015-04-21 16:15 | ひとりだけのシネマ館

韓国映画に、さてどうした・・・

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以前に書いた記事ですが、再び載せていました、じぶんでは好きな記事なので・・・
(2009年に書いたものだったか)?

 ☆ ☆ ☆

第69回、ベネチア国際映画祭で韓国の映画監督「キム・ギドク」氏の作品「ピエタ」が金獅子賞に選ばれたようです!おめでとうございます。
<写真はキドク監督の作品「弓」のものです>

私のブログは、方向性が、定まっていない、はじめた時は、ただ、美しき人に心を奪われていたので、その思いを綴りたくて、今思えば、気恥ずかしくて、穴があったら、そんなふうに感じることも・・・

だからと言って、美しき人から心が離れてしまったわけではなく、「イ・ビョンホン」という、俳優として、又、人としての魅力はむしろ深くなったと思う、だが悲しいかな、身近な人でない事で、ただひたすら思い続けると、いう心情を維持して行くのには、心が老いてしまったか・・・

5月の季節は、私には特別な思い出がたくさんあって、どうしても、山への想いが心を乱しているから、今、体を思うように動かせなくても、山への想いがつのっては、現実に戻されて・・・

そんな時、韓国映画、キム・ギドク監督の「弓」を観た。
DVDでだが、2度つづけざまに観た!
私は、ほとんどがテレビか、DVDで映画を観る、外出が出来ない事もあるが、今は、ビョンホンさんの映画以外は映画館へ行こうという気持ちにならないのが正直なところだから、映画好きですとは言えないのでしょうが、テレビでは映画をよく観ている。

だが、はじめの30分が心惹かれるかで、終わりまで観るか、やめるかが決まる。
最近は、韓国の映画も多く放映されて、けっこう好きな映画も多い。

けれど、キム・ギドク監督の映画はいつも、心を持っていかれてしまう・・・
その理由がいまだにわからない、特別に、はでな、アクションがあるわけでもなく、ほとんど、台詞がない、役者さんが特に有名でもない(私が知らないだけかも)、どちらかと言えば、ストリーも坦々とした日常(一般的ではない日常だけれど)を描く・・・

最初に心を持っていかれた映画は「春夏秋冬、そして春」だった、この映画を観た時、説明の出来ない思いになって、レンタルで借りられる、キム・ギドク作品を全部借りてきて、続けざまに観た。

中でも、「うつせみ」と「サマリア」は私を廃人にして、しばらくの間、思考能力停止状態にした。

私は、映画を評論出来るほどの人間ではないので、私自身が感じたことを書いているのだが、一つだけ言えるとしたら、けっして映像が派手ではないのに、この頭の中にしっかりと刷り込んでしまう事、ギドク監督作品を観ると、しばらくは、私自身の思考能力を持っていかれてしまうのだ。

今回見た「弓」もまさしく、そうなのだ、この2日間、何かをしていても、それほど、強烈でも無い映像のあるシーンが、現れて、私が勝手に言葉や思いをその場面にはめ込んでいるのだろうか、なにしろ、この映画も、ほとんど台詞がない、俳優はその表情だけで、映画のストリーを描き、見る側に伝えている。

韓国は映画産業で、国の経済を立て直す国策をするほどの国です(もちろん、映画産業だけで、国の経済が立ち直ったわけではないが)・・・

もちろん、日本の映画も好きですし、観ている映画も多いです。
ただ、今のところ、日本の映画で、心を持っていかれた、作品がない事が、すこし残念です。

ただ、これだけは言わせてください!!!

俳優は「イ・ビョンホン」で始まり!!!

ビョンホンシの「魂の演技」に、これからも離れられないでしょう!!!

元気になったら、山へも復活して・・・
夢と希望で、頑張らなくちゃ~~~
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by hisa33712 | 2015-03-20 15:53 | ひとりだけのシネマ館

やはり凄い!でも、不思議で難しい、鬼才、キム・ギドク監督!

何日か前にツタヤのレンタルショップに行って、ちょっと、驚き、韓流物がずいぶんと少なくなった!私自身も今は韓国のドラマや映画も観てないから・・・
内容がどうも、似たりよったりだし、飽きてしまったのか・・・

今やハリウッドスターになってしまった「ビョンホン」さんだけは今でも大ファンだけど、私は劇場に行けないからDVDが出るまで新作の映画も観れない。
ビョンホンさん出演のハリウッド映画「ターミネーター」の新作が日本で公開が7月だとか、DVDになるのはいつごろになるのだろうか・・・

下の記事は2009年頃に書いた記事ですが、懐かしくなってまた載せてみました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


久しぶりに、散歩がてら、ツタヤのレンタルショップへ行って、驚きだった!
まるで、店の半分が、韓国のドラマや映画で占められているのではないかと思うほど、多くなっていた。
最近は、DVDのレンタルショップが店じまいする所が多くて、事実、愛用者としては非常に困っていたので、歩いて行くには、私には少し遠い場所だけれど、頑張って行ってみた、その中で、比較的新しい映画で・・・

韓国映画の 『悲夢』 と、洋画をもう一本借りて来た。

この映画 「悲夢」 は私の大好きな韓国の映画監督「キム・ギドク」の作品だ!
この人の作品は、不思議なほど、惹かれるのだが、私の頭では中々理解出来ないのが本当のところだ!
だが、映画を観始めると、止められなくなる!
いつもながら、派手な、アクションや、ストーリーの展開が面白いと言う事ではないのです。
私に、映画の場面、場面を、しっかりと、この私の脳裏に刷り込んでしまうのです!!!
又、韓国の何気ない風景がとても美しい!

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オダギリジョーが日本語で、周りの俳優は韓国語なのだが、不思議と違和感を感じない!
あまり、台詞が多くないから?演じる俳優の表情によって、伝わるのかな~~~
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<しばらくは、突然、現われる、ワンシーンに、この私の思考能力を持って行かれるだろうな~>

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『美しき人』はいつだって、私の心から離れる事は無いのですが・・・
こちらの方に、「美しき人」への私の勝手な想いを描いています、もし、よろしかったら、読んでみてください!
http://blog.goo.ne.jp/cyogori33712/

私は欲張りだから、こちらも、気になります、お天気が良い日がつづきますように・・・
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近藤謙司さん率いる、2009、チョーオユー登山隊ももうすぐに頂上へです、頑張って下さい、お写真借りてます。
<10月1日~2日にかけて、登頂されたそうで、本当におめでとう、今ごろは、ベースキャンプにて、祝杯してるかな!> 4日 記
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by hisa33712 | 2015-03-19 15:33 | ひとりだけのシネマ館

ノッティングヒルの恋人に???

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身も心も
こんな世界で
生きていた私

いつのまにか混乱した想い
いつのまにか無の世界に
迷い込んでいた頃

突然の光の中で
私は立ち止まり
新しき心に目覚めたあの日

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美しき人は
彷徨いびとを導く
魂の喜びをおしえて

こんなにも美しい
華の世界へ
いざなうエナジー

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☆☆☆
『美しき人』はどうやら、昨日、帰国されたようだ、28日のイベントで、我らがビョンホンシは4曲も唄ったようで、イベントに参加した人たちは、あの甘い声に酔いしれて、とろけてしまった人がぞくしつだったようだ!!!
その中の一曲が、映画 『ノッティグヒルの恋人』の中で使われている曲 『she』・・・
この映画とこの曲が、ビョンホンさんファン界で今、どうやら、大変な事になっているようだ!!!

甘く、せつなく唄うビョンホンさんの歌声にさぞかし!さぞかし!素敵だったのでしょう!!!
『う・ら・や・ま・獅子?・い~~~』
さすが、我らが、ビョンホンシは、つかみどころを、わしづかみ!ですね!

この映画、私は3回ほど観ているが、最初にみた時は、ほんと、なんてつまらない映画だと思ったのです、それが、何年かして、外出が出来なくなって、改めて見てみると、又違う、感情で、けっこう泣きましたね、まあ~最後はハッピーで終わるのですが・・・
そして、思いました、映画を観る観客のその時の感情やその人の持っている興味や置かれた状況で、感じ方が違うのだと、改めて思いました。

そんなふうに考えると、もうひとつの映画 「八月のクリスマス」も、とても印象深いですね、この映画も3回観ましたが、最初に観たときは、山の世界にどっぷりつかっている時でした、ですから、眼にも、心にも、山の風景しかなかったのでしょうね、全く、心を揺らす事も無く、友達は、おお泣きして、『凄くいい映画ね!』といったけれど、返事に困った!、けれど、つい最近観て、又違った感情がありました。

まあ~しばらくは、「she」に魅せられて、美しき人を想う事でしょう、昔乙女は・・・
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by hisa33712 | 2009-03-02 09:33 | ひとりだけのシネマ館

熱と痛いとカンヌと・・・

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ここ10日ほど、熱が出ては、解熱剤を飲み、寝る、の繰り返しだ、熱が出ると、かならず、血糖値が高くなり、気分が悪くて、又寝る、そんなわけで、1日のほとんどを寝てすごす為に、筋肉が硬くなり、はじめは、体の動きが悪いくらいですむのだが、熱が出る事で、体力も落ちてしまう・・・

そして、又、あの痛みがやって来た!
分かりやすく言えば、突然、足の筋肉がつってしまう、「こぷらがいし」?
体験した事のある方なら、分かると思いますが、あの痛みが、私の体の首に、お腹に、腕に、足全体に、背中に、と、ひどいときは、ほんの一瞬、体を動かしただけで、おきるのです。

今回は、とうとう、泣き出してしまいました。
わめき出してしまいました。
そして、わがつれあいの寝ているところを起こして、痛み止めを病院へとりに行ってもらうことになってしまいました。

今の日本人の40才以上の人の10人に1人が、私のように、糖尿病なのだとか、初期段階では自覚症状がなく、今の時代、食べたいと思うものは、ほとんどが食べられます。

食事療法、運動療法で、それ以上、病状が進まないようにする事は、本当に大変な事です。

もちろん、体質的な事も大きいのですが、私の場合、明らかに、長い間の食事の不摂生が原因!!!大好きな物ばかりを食べていながらも、登山や岩登りのために、かなり無理なダイエットをしていながらも体を酷使した生活だった!!!、今思う!、今更!、悔やんでも仕方ない事ですが・・・

今、痛む体をいたわりながら、ドクターの言う「自分管理が」出来れば、10年、20年は、生きられるのだから・・・
この言葉を信じて、頑張るしかない!!!

痛い、痛い、日々でも、世の中は、過ぎて行く、昨夜、やっと、美しき人のカンヌでの姿に出逢えた。
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よるべない思い
異国の地は
切り裂けるように危うい

黒いベールの女がすがる
男は凍りつくほどに卑劣で
瞳の奥に悲しみを宿して

鳥さえも飛べない暑さにも
流砂の中で欲望だけが戦わせる
むくろだけが道しるべの荒野

馬を蹴る男の
ナイフがひかる先に
黄金のまぼろしが輝く

                                                            <チャンイを思う・・・以前に載せたものですが、あらためて、予告編を観て、私の思いがあっていたように思えて、とても、嬉しい>




昨日まで、ベットから起き上がるのも一苦労だったが、やはり、今の私には「美しき人の微笑み」は何よりの薬になっているのだろう・・・

まだ、ときどき、おきる突然の痛みに悩まされそうだけれど、痛い、痛い、と、わめき、泣く事のできる私は、近くで見守ってくれる人がいて、遠くにいても、心に留めてくださる多くのひとがいてくださることに感謝・・・

糖尿病は治らない病気です。
しかも、そう簡単には、おわりにしてくれない、すこしずつ、すこしずつ、苦しみを与えながら、体を「ダメ!」にしていく病気なのだとか、何かの本に書いてありました。

今はまだ、あの美しき人の魂を感じる演技に酔いしれる感性があることに感謝・・・

今年のカンヌ映画祭で、日本映画
「トウキョウソナタ」 黒澤清監督作品が「ある視点」部門で、「審査員賞」を受賞しました。
私の好きな俳優「香川照之」さんが出ているのが、とても嬉しかった。

カンヌ映画祭は、ビョンホンシの映画「甘い人生」が今回のように招待作品として上映されるまで、私は、あまり、カンヌ映画祭、と、いうものを知らなかったが、とても、好きな映画で「さらばわが愛・羅王別姫」が、1993年にカンヌ映画祭のパルムドール賞を受けていたのだった事を最近知った事も嬉しい・・・


ブログ更新をしばらくお休みしようと思っていましたが、体をすこし動かせるようになると、やはりいろんな事が気になってしまいます。
なんと言っても、今の私は、ネットだけが、世の中とのつながりですから、とても寂しい思いが致します。
これから先、どれだけの事ができるかわかりませんが、お休みしている日でも多くの方にご訪問頂けて、つたないものでも、お読みいただけている事が、本当にありがたく、感謝いたします。

方向性の定まらないこの場所ですが、これからもどうぞよろしくお願いいたします。
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by hisa33712 | 2008-05-28 13:33 | ひとりだけのシネマ館

カシャ、シャッター音が楽しい、古くて重いフイルム写真ですが私の宝物、記憶写真と眼の悪い私が今を映す感覚写真ですが観ていただければ嬉しいです、生きがいですから・・・


by hisa33712
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